TEKTRONIX TDS2012 デジタル・ストレージ・オシロスコープ を購入 [おもちゃ]
テクトロニクス製 TDS2012 デジタル・ストレージ・オシロスコープ を購入しました。
広帯域オシロ、小型オシロ、などなど、何台ものオシロを使っていると、わたしのアプリケーションでは、軽量コンパクトでファンの付いていない(低騒音)オシロを使うことが、ほとんどです。
そこで、もっと、軽量コンパクトで見やすい画面サイズ、ビデオ帯域、低騒音のオシロが欲しくなりました。そこで、目に入ったのが、TDS2012です。西暦2012年で、TDS2012
もちろん、メーカーはテクトロニクス。昔から、トリガーのかかりやすさが優秀(最重要)なことで有名です。
しかも、TDS2012は、カラー表示画面、100MHz帯域と使いやすそうです。軽くて奥行が短いので、何処にでも置けそうです。さらに、標準でFFT機能が付いていることも魅力。さらに、X-Y表示ができるので、オーディオでは音の広がりなどが一発でわかります。それと、AUTO SET機能が、思ったよりうまく働くので楽ちんです。波形測定機能は、周波数や実効値電圧などが表示されるので便利ですが、頭を使わなくなるのでボケそうですけど。
校正日付がNov.2003(Tek)になっているので、このころの製造と思われます。
本当は、真空管式の大型オシロが欲しいのですが、置き場所や作業性を考えると、二の足を踏んでしまいます。
それと、大昔(1976年)に大金をはたいて、岩通製 SS-5040(5MHz帯域)を購入したことを考えると、今や、中古とは言え¥3万円程度でテクトロの100MHz帯域を購入できるとは夢見たいです。
BNCケーブルは、愛用のBendix 30220-1 や Bendix 34238-1 コネクターを、藤倉電線のRG-58A/Uに取り付けて使用しています。このコネクターは、多少雑に作っても、コネクターがすっぽ抜けることがありません。でも、最近は入手が非常に困難になりました。最近、運良く、eBayで5個購入することが出来ましたが、今後は入手できそうにありません。藤倉電線の同軸ケーブルはシールドのメッシュが密なので、シールド効果が高そうで安心です。
購入時に欠品していた、電源スイッチの"ボタン"は、TektronixのサイトからService ManualをダウンロードしてP/Nを調べました。P/Nは 366-0774-00でしたが、結局入手できず、厚手のアクリル板から12mmx7.5mmを切り出して作成しました。
現在は、
TEKTRONIX TDS420 デジタル・オシロスコープ (2006年10月) 2台
TEKTRONIX 2225 オシロスコープ (2009年5月)
TEKTRONIX 2430 デジタル・オシロスコープ (2004年10月)
TEKTRONIX 314 ストレージ・オシロスコープ (2004年6月)
TEKTRONIX 2465 オシロスコープ (2001年8月)
を、所有しています。()の日付は購入日。
過去には、
東芝 10M33 ミニ メモリー・シンクロスコープ (2003年9月)
日立 V-225 オシロスコープ (2001年6月)
岩崎通信機 SS-5040 5MHzシンクロスコープ(1976年4月)
を所有していました。
ただいま断捨離中でして、大型オシロを捨てようと思っていたのですがよろしければ長野県の小諸市まで車にて取りに来ていただければ差し上げます。このオシロはたぶん電源投入時間は3桁程度だと思います。使っていたのは某社の回線保守担当課で、ほとんど使われず古くなったので捨てると言ったので私がもらってきました。私も岩通と東芝のオシロを所持していたため一度電源投入していません。私の無線室に40年以上寝ている代物です。以上
by 中原 (2020-08-21 21:57)