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白光 半田ゴテ プレスト No.984-01 購入 [お遊び]

白光 半田ゴテ プレスト キャップ付 No.984-01 を購入しました。[るんるん]

愛用の白光製半田ごて<はんだごて>の電源ケーブルが、断線しかかり、たまにこて先温度が下がるようになりました。
この半田ごてのケーブルは、以前、コンセント部分で断線したことがありました。
今回の断線個所は、取っ手の部分でした。作業で、一番ストレスのかかる場所なので、断線もやむを得ません。

2か所も断線すると、ケーブル自体を交換したくなります。半田ごての電源ケーブルは、熱による溶解事故を避けるためにゴム製です。
ゴム製の電源ケーブルは入手しづらいのが難点です。半田ごてのメーカーのスペアパーツを購入すると、新品の半田ごてが購入できるほどの金額になります。

そこで、Panasonic、オーム電機、他から、電気ポット用の電源ケーブルが発売されています。7A用と12A用があり、Panasonicはゴム製ですが、長さが約1.2mです。[バッド(下向き矢印)]
白光製半田ごての電源ケーブルは1.4mほどあります。
電源ケーブルが短いと、こてを握ったまま少し離れた場所に移動した時にケーブルが引っ張られ、こての熱い部分を握ってしまうことになり大やけどをすることがあるので、長さは特に重要です。
また、ビニール製は、半田こてで焦がし絶縁破壊をおこします。
ELPA製は1.4mなのですが、ビニール製。[バッド(下向き矢印)]
同じくELPA 耐熱コード 片プラグ付 12A NC-20Hは、2m長ですが12A用なので重たくなります。

半田ごて_PRESTO_新旧.jpg
  

最適なのは、小柳出電気のHHFF0.75sq 2.0m プラグ付きコード (sa101705)です。HHFFは耐熱ケーブル。
でも、結局は、半田ゴテの本体ごと購入するほうが得策なので、新品購入しました。
機種も、先代のプレストを使っていたので、今回も「白光 半田ゴテ プレスト No.984-01」にしました。もっと安いものや、温調付きのタイプもありますが、使い慣れたものにしました。

プレストは、20W/130W切り替え機能がお気に入りのポイントです。
ただし、付属の980-T-BIチップは先が細すぎるので、980-T-Bチップに交換しました。

 しかし、現行[新]プレストを使い込んでいくと、チップ温度が高いことに気づきました。
 半田は、千住金属工業 スパークル RMA98 スーパー  Sn60 Pb40を愛用していますが、無鉛はんだ用にこて先温度を高めにしているのか(?)、鉛はんだでは仕上がりがキラッと光らずにくすんでしまいます。
先代[旧]プレストでは、きれいに半田付けが出来ていました。
半田付けは、60年の経験があるので、テクニックの問題ではないと断言できます(老眼ではあります)
そこで、さらに「温度制御ありタイプ」の白光 FX-600の購入を考えています。温度制御ありは割高ですが、その中でも、比較的安価なものがあります。
もちろん、真空管アンプなどの熱容量の大きい部品の半田付けの場合は問題ないので、当面は使い分けをして行きます。 
 

他にも、ホーザン製HS-11 (11W、HS-201チップ)および、グット製KS-60(60W)半田ごてを使い分けています。
半田作業経験は中学生のころからで、もう60年以上もあります。それでも、高品質の工具を使い分けています。長く使う工具は、良いものを使いたいものです。(”弘法筆を選ばず”ではありません。)


あわせて、goot チップリフレッサー BS-2も購入しました。半田作業終了後は、チップにはんだを十分つけてか片づけるので、チップは常に綺麗ですが、それでも、長年使用すると、一部が黒くなってきます。そこで、チップを洗浄するのに使うのがTipリフレッサーです。半田ごてのチップは、銅に鉄メッキをしたのち、錫メッキをしたものなので、決してやすり掛けをしてはいけませんが、このリフレッサーは、リン酸アンモニウムで化学的に清掃し、スズ粉末をコーテイングするものなので、安心して使えます。しかし、何事もやり過ぎは禁物。リフレッサー後は、半田のノリが悪くなりますが、強引にヤニ入りハンダを押し付けていると、ノリが復活してきます。そこで、一度、スポンジで拭き再度半田を乗せるとノリが元に戻ってます。<説明書を参照>

グット製BS-2 チップリフレッサー_写真.jpg

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JI1V

1994年頃に白光の、フタ付き?のはんだこてを買って使っていました。
カバー?がねじこめるものだったので、プレストだったのかもしれません。
現在行方不明なので、また買わないと。と思っています。
by JI1V (2018-11-20 22:20) 

susumu_oiso

blog訪問、有難うございます。
プレストは、20W/130W切替え機能(ボタンを押しているときだけ130Wのこてになります)が付いています。短時間でコテ先が使用可能温度になるので、非常に便利です。
by susumu_oiso (2018-11-22 11:59) 

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