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最近購入したCD "情家みえ”の"エトレーヌ" [CD] [CD]

最近、CD "情家みえ”の"エトレーヌ" [CD] を買いました。[るんるん]Mie Joke_ETRENNE.jpg
 
珍しく、日本人のJazzボーカル、情家みえのCDを購入しました。なぜなら、オーディオ評論家、潮晴男と麻倉怜士が設立した高音質音源専門レーベル「ウルトラアートレコード」第一弾として発売したものです。
兎に角、高音質を追求したCDです。
音質も、最新録音で、言うこと無しですが、音楽性は好みの分かれるところです。
オーディオシステムのチェック用には良いです。
 
例えば、コンサート・チケットを入手したとき、どの指定席が入手できたのか気になります。出来れば、Visual的にも音的にも良い席が欲しいです。同じチケット代金を払うなら、良い席に座りたいです。
これは、映画館の席でも言えるし、CDでも言えます。
CDの場合でも、より良い音質で聞きたいです。その為、オーディオシステムに費用をかけ、高音質にします。
システムを高音質にするには、どんな小さな音でも再生できるように、ノイズを減らしSN比を改善していくのが常套手段です。
すると、究極的には演奏会場の空気感まで再生できるようになります。
この過程で、高音質=空気感まで録音されている音源(CDなど)が必要になります。演奏が良いか悪いかは、ここでは重要ではありません。
60年代、70年代の録音の多くは、良い演奏ですが、空気感まで録音されていません(空気感が失われた録音)。
このCDは、このような、オーディオ・システムの調整に向いていそうです。
なお、世の中には、演奏も良いし、音質も良いCDもたくさんあります。
(ここで、高音質とは、高忠実度、High fidelity(HiFi)の意味で使っています)
 
 
曲目リスト
・A面(近い将来のアナログレコードのリリースを想定)
01.Cheek To Cheek/チーク・トゥ・チーク
02.Moon River/ムーン・リバー
03.I Can't Give You Anything but Love/アイ・キャント・ギブ・ユー・エニシング
04.Fly Me To The Moon/フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
05.You Don't Know Me/ユー・ドント・ノウ・ミー
 ・A面ミュージシャン
 ボーカル/情家みえ,ピアノ/山本剛,ベース/香川裕史,ドラム/大隅寿男
・B面
06.Lipstick On Your Collar/カラーに口紅
07.Sunny/サニー
08.Caravan/キャラバン
09.Can't take my eyes off you/君の瞳に恋して
10.Still Cragy/スティル・クレイジー・アフター・オール・ディーズ・イヤーズ
11.Waltz for Debby/ワルツ・フォー・デビー
 ・B面ミュージシャン
 ボーカル/情家みえ,ピアノ/後藤浩二,ベース/楠井五月,ドラム/山田玲,サックス/浜崎航

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コメント 4

内山正敏

久々のCD購入で、私のコメントの機会がきました。(迷惑?)
この女性ボーカル、知りませんでした。ジャケットの英名だけを見たらハーフなのかと勘違いしますね。
試聴してみましたが、おっしゃる取り、好みの分かれるところです。
高音質には違いありませんが、それをめざしてレーベル設立までした音質なのでしょうか?
楽器、演奏、音場、録音など、音質を決める要素は複雑です。
これを聴くなら、こういうのもいかがですか。高音質でボーカルも好感を持っています。
https://itunes.apple.com/au/album/heres-to-ben-a-vocal-tribute-to-ben-webster/1139778493
by 内山正敏 (2018-05-04 15:13) 

susumu_oiso

「音質」とか「Hi-Fi」の言葉の定義からしなければなりませんね。
わたしの場合、「音質」には演奏などは含まないです。その場の空間の「音」を、いかに忠実に録音(再生)をするかで、「Hi-Fi」の言葉に似ています。
良い演奏の場合、高演奏と言ってます。
情家みえさんの歌唱力は、AmazonのCDの評価を見ればわかると思います。

by susumu_oiso (2018-05-05 20:02) 

内山正敏

コメントありがとうございました。
一端、或る演奏者が、場に、放った音の、録音の程度と言うことですね。
評を読むと録音がいいと多く言われているのでそうなのでしょう。
それが好きとか嫌いとなると、話はややこしくなりますから止めます。
良い演奏は「好演奏」の間違いですか?本当に「髙演奏」?

情家みえさんの歌は、Amazon評の☆が広がっている事からもわかる通り、特筆するものではなく、好きな人が聴く盤だと思います。音程、発音の訓練が、必要と感じられるのは正直なところです。ジャズですから、それをおいてもと言うこともあるのですが、歌唱表現がそれらのハンデを無理に覆い隠すよう働いているので、成長を待つしかありません。ライブで聴いた方がいいタイプでは? 別盤も同様な感想です。
by 内山正敏 (2018-05-06 06:28) 

susumu_oiso

演奏にしても、音質にしても、良くないと思うときは、コメントをしないようにしています。
コメントにより、商売を邪魔しないようにするためです。
良い演奏は「好演奏」ですね。
by susumu_oiso (2018-05-07 00:14) 

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