SSブログ

ファンレス・パソコン の構築 ASRock J5005-ITX版 [Webサイト]

ASRock J5005-ITX マザーボードを使った、ファンレス・パソコンを構築しています。ASRock_J5005.jpg
現在、Webサーバーとして使用中の、DN2800 ファンレス・パソコンは、Windows7で稼働していますが、Windows10をサポートしていません。
そこで、Windows10が動作するWeb サーバーの導入が必要になりました。
24時間運転するので、ファンレス・パソコン + SSDドライブが絶対条件です。念のため、シャーシーファンは付けていますが、ファンが停止してもサーバーの運用は可能です。
そこで、ASRock J5005-ITX マザーボードを使った、ファンレス・パソコンを構築することにしました。
マザーボードだけを換装すれば良いのですが、ついでに、SSDの容量アップも行う予定です。
また、これらの換装を短時間に行うために、仮の別環境でシステム設定を行い、瞬時に交換予定です。
 
問題点1:
ASRock J5005-ITXは、Windows10(64bit)のみをサポートします。
Windows7(32bit)をWindows10(64bit)に切り替えるためには、引越ソフトを使っても、環境を引き継げないので、クリーンインストールになります。つまり、かなりの時間が掛かります。その為、仮の別環境でシステム設定を行うことになります。
 
ここで、問題点2:RGEEK 電源モジュール.jpg
J5005-ITXにワイヤレスマウス Logicool M235を取り付け、段ボール箱に入れて使っていた時、マウスは正常に機能していました。次に、ジャンクのパソコンケース(Endeavorのケースのみ)に組み込んだところ、マウスが機能しなくなりました。電源投入後、1~2分ぐらいは、ぎごちないのですが動作します。しかし、その後は、非常に動きが悪くなります。
マウスの不良を疑ったのですが、他のパソコンでは正常に動きます。
マウスレシーバーを、フロント側のUSBコネクタに差し込みましたが、ほとんど、変化はありません。
次に、マウスレシーバーをUSBケーブルで延長し、マウスのほぼ5cm程度に近づけたところ正常に動作しました。
ここで考えられるのが、このパソコンで使用している、RGEEK mini-ITX用電源のノイズ発生です。
若しくは、この電源をドライブする12V 3A外部DCアダプター電源(鎌ベイアンプの付属品)のノイズです。
フェライト・コアーは付いています。
DCアダプターの電流を測定したところ、Boot時に3A近く流れますが、安定すると1.4A~2.2Aになります。
DVDトレイを開け閉めするとき、1.9A程度流れます。
マウスレシーバーとマウスの距離を変えて試したところ、1m程度の距離でレシーバーが直視出来ればOKでした。アルミ箔で電源ケーブルをシールドしましたが、効果はありませんでした。
次に、PCケース(Endeavor)に付属の電源に交換しました。すると、当初の位置でマウスは正常に動作しました。
結局は、RGEEK 電源モジュールの2.4GHz帯のノイズが大きいと推定できます 
 
 
 
 
ファンレス・パソコンの構成:
①ASRock J5005チップセット搭載 Mini ITXマザーボード J5005-ITX
②CFD販売 ノートPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GB×2枚 W4N2400CM
③SSD 240GB(ASUS P8Z68-Vより移植)
④HDD 300GB(ASUS P8Z68-Vより移植)
⑤DVD R/W ドライブ (予備機より)
⑥SANWA SUPPLY SKB-MMSV キーボード (セットアップ用仮接続)
Logicool  M235 ワイヤレスマウス (ノートPC用)
⑧RGEEK mini-ITX用150W出力 電源モジュール
⑨ジャンク・PCケース (Endeavor用)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。