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AUDEW ヘッドアップディスプレイ(A8) を取付 [車]

AUDEW ヘッドアップディスプレイ(A8) を取付ました。AUDEW_HUD.jpg
メーターパネルのど真ん中にはタコメータが付いているし、デジタル・スピードメーターもついているので、不満はないのですが、光るものが好きなので、購入しました。(アナログ・スピードメーターは320km/hフルスケールのため、見ることはありません)
 
愛車のPorsche 911 <Type 991>で、まったく問題なく機能しました。購入前は心配でしたが、2010年9月以降発売の輸入車なので、思い切って購入しました。
 
取付も簡単で、右ハンドル車なので、助手席側の左側足元のヒューズボックスの赤色のOBD2コネクターに、HUD付属ケーブルのコネクタ―を差し込むだけです。
本体は、付属の粘着性のあるゴムシート(滑り止めシート)に乗せるだけです。配線の取り回しだけは、考えなければです。
 
OBD2コネクターには、常時通電の12V電源があるので、ヘッドアップディスプレイ(HUD)をつなぐと、本体に”HUD 13.0V"と表示され、その後、自動電源OFFになります。初期設定では、動作開始電圧は13.2Vです。
次に、エンジンをスタートすると、HUDも自動で動作をスタートします。
これは、エンジンをスタートすると、バッテリーの充電が始まるので、バッテリー電圧が14V程度になるためです。AUDEW_HUD_2.jpg
 
各表示器も、ほぼ正しく表示されています(エンジン回転数が、1~2割、高めの表示ですが、調整範囲です)。
RPMアラームも機能しています。
 
設定項目のうち
3 エンジン回転数警告 25→50
4 シフトアップ警告  25→50
に、変更しました。
 
反射フィルム無しの時の、表示器の明るさですが、かなり明るい曇りの日では、ちょっと物足りない明るさです。陽射しがあると表示は見えません。
反射フィルムを貼ると、数倍明るくなるので、フィルム有が正規な使い方です。
さらに、フィルム無しでは、よく見るとフロントガラスの厚さのために文字が二重になりますが、それほど気にならないので、反射フィルムは貼りませんでした。(ガラスの手前で反射する像とガラスの反対側で反射する像が、斜めから見ると二重になります。真正面から見ると、像は一致するので2重になりません。)
また、反射フィルムを貼ると、車の外から見たときに、フィルムがかなり目立ちます。
表示位置は、HUDをガラス面から少し遠ざけ、目線より上の方に結像する方が邪魔になりません。
フロントガラスの上半分に表示されるように設置するのが良いでした。また、HUDを置く台と折り畳み式の反射板セットは、結像位置が低すぎるので、かなり運転の邪魔になるので、やめました。
 
最近の自動車は、電装品がやたらに多くなり、それを今までのような電線でつなぐと、電線の重さが馬鹿にならなくなります。そこで、考えられたのがCAN-BUS / ISO 11898-2。つまり、車内LANです。BUS形式なので、極端に言えば車内のすべての電装品は1セットの2本の細い電線でつなぐだけで済みます(プラスして電源が1本)。
そのCAN-BUSに流れているデーターのうち、欲しいデーターだけ取り出して表示するのが、このHUDです。
逆に言えば、CAN-BUSを採用していない車には取りつかないということになります。
ところで、OBDは、On Board Diagnosticsの略で、車両自己診断のことです。
OBDの信号は、車両内ネットワーク規格であるCAN-BUSが採用されています。

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