歪率計 LUXKIT M-4D 、H.P. 403B 購入 [オーディオ・ビデオ]
中古と言っても、古い機器なのでほぼジャンク品です。
ここのところ、昔、昔に購入した、真空管アンプのうちのLUXKIT A3700、A3500や自作6AR8 PP アンプのオーバーホールを行っています。
そこで、インターネットで資料を探していたところ、LUXKIT M-4Dを見つけました。
アンプの調整には、歪率計が必要ですが、最近はパソコンとアプリでFFTを行うことで出来ています。しかし、その作業にM-4DのツインTフィルターを使うことで、歪波形をオシロで観察できるというメリットが出てきます。
M-4Dの電源は、006P 電池を2本使います。我が家には、JBL のスーパーツイーターのバイアス用の、消費期限が過ぎた新品同様の006P電池が、ゴロゴロしているので不便はありません。
しかし、電池の交換にはドライバーが必要になります。この辺が、KITユーザーを対象にした機器であることが感じられます。
まず、H.P. 403Bの動作を確認したところ、感度(メーターの表示値)が低めでした。そこで、R29 METER CAL を調整しましたが、調整しきれません。
調べたところ、以前に充電電池を交換したときに、-6.3Vの配線をしてないことが判明しました。多分、12Vのパック電池で、6.3Vの取り出しが出来なかったのでさぼったものと思われますが、この電圧が感度上重要でした。
歪率計 M-4D 主要規格
測定周波数 100Hz,1kHz,10kHz
残留歪 -95dB以下(0.0018%)
入力インピーダンス 100kΩ
入力電圧 1V~100Vrms
電源 9V電池006P×2
外形寸法 227(W)×151(D)×95(H)
H.P. 403B 主要規格
RANGE: 0.001 to 300 volts rms full scale (12 ranges) in a 1, 3, 10 sequence.
FREQUENCY RANGE: 5 Hz to 2 MHz
ACCURACY: ±2% ~ ±8% of Full Scale.
Battery: 40-hour operation per recharge
DIMENSIONS: 5-1/8 in. wide, 6-3/32 in. high, 8 in. deep.
2021-10-22 11:53
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