Apple iPhone 13 購入→契約変更→格安sim(povo)契約

Apple iPhone 13 128GBを購入しました。

いままで、iPod Touch、iPadは、白いボデーでしたが、今回のiPhoneはブルーを購入しました。なかなか、良い感じです。appleマークは銀色で、バランスが取れています。

音楽プレーヤーとしても使いますが、iPodの経験から、128GBで十分です。

しかし、「電源ボタン」の位置が変わったのと、「ホームボタン」がなくなり「ホームインジケーター」を上にスワイプするようになったのですが、まだ慣れません。

iPod Touch7と比べると重いのが難点です。

　

機種変更：

現在まで使っていた３G・携帯電話（Sharp 832SH)の電池が寿命に近づいてきたことと、2024年1月に３Gが使えなくなることで、いよいよスマホ・デビューにしました。

現在は、iPod Touch、iPad Airを使っていることから、iOSの使えるiPhoneを買うことにしました。型落ちのiPhone 11に狙いをつけ、ポイントが付く分だけ安い某量販店に発注しました。納期は、約1ヶ月とのことで、待つ決心をしました。しかし、予定の1ヶ月を過ぎて、納期が未定とのことになりました。

そこで、Appleに注文を考えたのですが、3週間ほどの納期でした。しかし、1ヶ月待ったので、もはや、待てないので、翌日納入可能なiPhone 13にしました。もはや、10万円近くの金額です。ウーム！！予定外の出費。

　

まずは、忘れないうちに、Sharp 832SHのデーター（電話帳、写真、等）をマイクロSDにバックアップです。

832SHは、SoftBank プリペイド（シンプルスタイル）契約なので、通常契約に切替えなければなりません。

でないと、機種変更をしても、インターネットへのアクセスができません。

最近は、格安スマホがあるので、プリペイド(￥3,000/2ヶ月)も決して安いと言えなくなりました。

　

契約変更・MNPで転出：

SoftBankのプリペイド契約を通常契約に変更することにしました。これは、プリペイド契約では、インターネット接続する方法がないからです。

ついでに格安SIMの、LINEMOにのりかえ（番号移行）るつもりでした。ところが、LINEMOのオンラインストアで契約を行おうとしても、何度やっても「お申し込みを継続できません。しばらく時間をおいてから、再度お試しください。」というエラーが出ます。

そこで、SoftBankに電話でLINEMOの契約（MNP予約番号の発行）を行おうとしましたが、結局「ソフトバンクのショップでのみおこなえます」とのことでした。

ネットで調べると、割引などの特別な契約事項があるとショップに行かないと駄目なようでした

ここで、プリペイド契約が特別な契約であると推測できました。

ソフトバンクのショップの予約を行い、契約に行きました。

そこでわかったのは、プリペイド契約を通常契約には切替できない。同様に、LINEMOにも切替できない。

（LINEMOやワイモバイルは、同じSoftBankの中のブランド(?)であるため）

どうも、どうしても同じ番号で通常契約へ変更したい場合は、MNPで一旦他社へ転出してからまたMNPで戻ってくるしかないようです。そこで、解約･のりかえ(MNP/番号移行)のために、MNP予約番号を発行してもらいました。

SoftBankのショップのスマホアドバイザーの方は非常に親切で、リアル・ショップに行くのも「あり」と思いました。

　

格安スマホ：

他社に切り替えるのであれば、どこの格安simを買うのが良いか、検討しました。

候補は、下記（SoftBank系を除く）。

・ahamo (ドコモの新料金プラン) ◎povo（au-KDDI)　→→ 〇NUROモバイル ・楽天モバイル ・UQmobile ・OCNモバイルONE

povo　基本契約内容： 　基本料 0円 　　※180日間以上有料トッピングの購入などが 　　　ない場合、利用停止、契約解除となることが 　　　あります。 　データ容量 ０GB 　　（データ容量が0GBの場合、通信速度 最大128kbps） 　国内通話料 30秒あたり22円 　国内SMS利用料 　　　送信 1通あたり3.3円　受信 無料

　

パソコンでは、NURO光を使っているので、NUROモバイルが良さそうなのですが、初期費用が掛かることで（いつ解約するかわからないので、元を取れない場合がある）、パスしました。

povoは、トッピングの考え方が面白いので、ここに決めました。基本料0円から始めることが出来ます。但し180日以内に、トッピング購入が必要です。

トッピングが無い場合（0円0GB時）は、送受信最大128kbpsとなります。

トッピングは、いろいろありますが、その1つに、”データ追加3GB（30日間）990円／回”があります。

つまり、毎月990円で３GB契約と同じになります。

なお、”国内通話：22円／30秒”は、基本契約内なので使った分だけの支払いです。

私の場合、ほとんどがWiFi利用で、たまに電話をかける程度なので、支払い額は1月￥886、2月￥1,100、3月￥484 でした。多分、最低の使用量(料)でしょうね。今度、”データ追加3GB"をトッピングしようと思ってます。

　

povoの申し込み：

povoアプリをダウンロードして、それを使ってオンラインで申込します。カメラ付きのスマホが必要です。

わたしの場合は、本人確認で1回目は失敗しました。想像ですが、確認用に使った「運転免許証」の写真が3年前で、日焼けをしているためでコンピュータが他人と認定したと思われます。そこで、2回目は、「個人番号カード」を使って本人確認を行いました。その写真は1年前撮影で、日焼けもしておらず”似て”います。これで、本人確認が済みました。

確認時は、アプリの指示に従い、カードの正面や斜めの写真を撮り、自分の写真も正面だけでなく上を向いたり、左右を向いたりして撮影します。結構、厳密な審査です。

本人確認が済むと、次は、指定したメルアド宛てにメールで進捗の連絡が来るだけで、比較的迅速です。

メール・タイトルは、つぎのとおりでした。なお、povoアプリ上でも進捗を確認できます。

　【povo】本人確認書類を受付ました　2021/11/23　21:57

　【povo】SIMカードのお届け準備中です　2021/11/24　9:26 

　【povo】本人確認完了のお知らせ　2021/11/24　9:26

　【povo】SIMカードのお届け準備中です 　2021/11/24　10:30

   【ヤマト運輸】宅急便コンパクト・発送済み 　2021/11/24　00:00

　【ヤマト運輸】宅急便コンパクト・配達完了  2021/11/25   19:18

　【povo】povoのご利用開始のお知らせ  2021/11/25  19:48

　【povo】契約書面発行のご案内  2021/11/25  19:48

　　　　　－－－－－　povo　開通　－－－－－

　

　　テザリング設定　→　済

　　ポケットWiFi 解約 (DOCOMO HUAWEI Mobile WiFi・2017年加入)　→　済

　　モバイルSuica　申込　→　済

　

　　　　　　　お疲れさまでした！！

　

電話帳の移行：

いつの間にか、パソコン上のOutlookの「連絡先」データが、転送されていました。わたしが欲しいのは、ガラケー832shの電話帳データーの転送です。

そこで、832shのバックアップファイルの.vcfファイルを読み込ませるのですが、正しく読み込めません。100軒以上のデータがあるのですが、10件程度しか読んでくれません。

いつものように、インターネットで調べると、問題なく移行できるのは、KDDI_vCardConverterというソフトを使い、iPhone用に加工されたvcfデータを使って読み込ませるようです。

なお、.vcfファイルの中身は、テキスト形式なので、Windowsの「メモ帳」を開きvcfファイルをドロップすれば内容を見ることが出来ます。

また、.vcfファイルをパソコンで読み込むのに、苦労しました。

CSVファイルに変換し、保存時にANSIに切替えないと、outlookで読んだ時に字化けします。

さらに、昔に買っておいて、すっかり忘れていた「Lightning to SD/TF Card Camera Reader」が役に立ちました。

なお、写真などはiTunesを使って、転送しました。

　

　

マスクをしたまま「Face ID」：

その後の、2022年3月15日に配信開始されたiOS 15.4では、マスクをしたまま「Face ID」を使えるようになりました。コロナ対策の現状では、外出時のマスク着用は義務。つまり、外出時はパスコードでの認証しか使えなかったのが、「Face ID」が使えるようになったのです。

思えば、外出先では必ずパスコード認証だったのが不思議でした。

　

　

家内のスマホもドコモからpovoに切替え：

約半年の間、povoを使ってみて、と言ってもほとんどはWi-Fi接続、その安さの感心しました。

そこで、家内のAndroidスマホもドコモからpovoに切替えることにしました。

Androidにpovoアプリをインストールし、メールアドレスを1台目のスマホと同じにしたら、なんと2台目のAndroidが1台目のクローンになってしまいました。povoアプリから"ログアウト"し再設定です。

”2台目”と言うのは、家庭内で2台目を意味するのか、個人で2台目なのか、悩んでしまいますが、どちらでも良いのです。

povoは、メールアドレスで、スマホの個体（契約）を分けているようです。

そこで、（わたしの）別のYahoo!メール・アドレスで登録したところ、うまく設定できました。

支払うためのクレジットカードも、SIMカード送付用の住所も、1台目のスマホと同じにしましたが、問題なく設定できました。

当初は、電話番号で切り分けるのかと思いきや、まったく違ってました。

しかし、何をしても、1度ですんなり出来るということが、少なくなってきました。

それと、相変わらず本人確認用のeKYC「electronic Know Your Customer」も、1回で素直にはいきませんでした。iPhoneの顔認証は、マスクをしていても本人を確認できるのに……！。

なお、povoアプリ上でも進捗を確認できるのですが、前回と違って、「本人確認完了のお知らせ」以降の、SIMカードの発送などの案内は無く、突然、SIMカードが翌日に着きました。

ところが、何故か電話番号が新しくなってしまいました。なぜか、MNP契約ではなく新規契約になってしまいました。間違える人が多いのか、povoサポートの項目にも、新規契約をキャンセルしMNP契約をすることが記載されています。

そういえば、元の電話番号を入力する画面がありませんでした。慌てて、「携帯電話番号ポータビリティ」の手続を行いましたが、オンラインで即座に予約番号が入手できました（ドコモの場合）。

内容は全く違うのですが、「SIMロック解除」の手続きを行ったことで、自己満足をしたようです。－－わたしの良くある、”思い込み”でした。

さらに、「新規契約」ボタンの意味を、新たにpovoにアカウントを作る契約、と思い込みました。「新たな電話番号」と書かれていれば、間違えなかったのですが…。