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Victor DLA-V50 4K プロジェクター 購入 [オーディオ・ビデオ]

Victor DLA-V50 4K プロジェクターを購入しました。[るんるん]DLA-V50.jpg
 
我が家のAV環境の4K化を進めてきました。
まずは、TV<Panasonic TH-49GX850>から始め、AV Amp.<YAMAHA CX-A5200>、4K レコーダー<Panasonic DMR-ZR1>と進み、最後の大物であるプロジェクターを購入しました。
 
第1印象:
DLA-V50が納入されてきたので、まずは梱包用の段ボールに乗せて投射をしました。
なんと、明るいこと!。セッティング中なので、昼間の居間でそのまま電源を入れましたが、TV画面より明るく、投射距離が短いこともあり、目が痛いくらいです。
さらに、明るいシーンでは、強烈なくらいの明るさで、部屋全体が明るくなります(迷光対策は部屋の壁や床を黒にすればよいのですが、居間とオーディオルームとの兼用での限界で、この対策はできません。音については、2重窓などの対策をしています)。
(勿論、調整中は、明るい居間なので、投射していないスクリーンは明るい灰色ですから、画像の黒い部分は当然明るい灰色です。)
さらに、ファンノイズも小さく、今までのDLA-HD1プロジェクターと比べて、15年の進歩のすばらしさを実感しました。DLA-V50用リモコン.jpg
プロジェクターのリモコンは、初期設定以外では電源のON/OFF以外使うことはありませんが、このリモコンは自照用の「LIGHT」ボタンが、大きく白く真ん中にあるので、暗闇でも簡単に分かります。「LIGHT」ボタンの位置がわからなくて探すことはありません。この辺も、長くプロジェクターを開発しているメーカーの良心かもしれません。
8K対応のDLA-V70を購入しようか迷いましたが、コストを考えてDLA-V50にしましたが、満足できました。
現状で、8Kのソースはありますが、果たして、8Kカメラで撮影した映像でしょうか?。やみくもに分解能だけを上げても意味ありません。このことは、4Kでも言えることで、巷にあふれている4K映像は真の4Kでしょうか?。単に1kや2Kを、リサンプリングしただけではないでしょうか!
昔の富士フィルムのCMに、「美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに」と言うナレーションがありました。まさに、このことを表現しています。
まあ、8Kが必要になるのは15年後でしょう。
 
  
少し、冷静になって:
投射画面サイズを90インチにして、仮設定を続けます。
次は、ファームウェアのバージョンアップです。現在は、V1.21が最新でした。
なお、底面の寸法図に描かれたスリットは空気取り入れ口のように見えますが、単なる模様でした。冷却用空気は、リアーから大型ファンをゆったり回して取り込み、フロントから吐き出します。
 プロジェクター天吊り.gif
天吊り作業:
天吊り用金具製作用の「アルミ不等辺アングル 3.0x25x50x4000mm」が入荷しました。
600mm2本、1200mm2本にカットしてあるので、穴あけをして組み立てるだけですが、プロジェクターが約20kgと重いので難儀しました。
アイボルトを天井に取り付け、万が一にでも落とさないように、ロープで釣りながら3人での設置作業です。
なお、天井には補強がしてあるので安心です(へーベルハウスは、鉄骨軽量コンクリートせいです。H鋼鉄骨の間に80x30mmの角材2本を渡し、天井を吊下げています。
その角材にアルミ不等辺アングルを渡し、それに8mmのステンレスの寸切りボルト4本を取り付けて吊下げます。右図参照)。
 
本格視聴:
天吊り作業も終わり、視聴を続けました。
お決まりの4K・ULTRA・HD「SKY WALK」からです。とにかく画面が明るいので、夕日が眩しいです。
TV番組の、「BS TBS 映画ボーン・アイデンティティー【吹替】」をたまたま見たのですが、4K TV<Panasonic TH-49GX850>よりも、解像度が高く、画面サイズが大きいので、迫力も満点でしたが、驚いたのはBS放送でこれだけのハイクオリティ放送をしていることにびっくりしました。TV放送も馬鹿にできないようです。兎に角、録画されている内容を、すべて引っ張り出(再生)しているように思えます。
所有の古いDVD,Blu-rayでも視聴しました。
1977年録画、2013年発売の「History of the EAGLES」のBlu-rayボーナスディスク・Eagles Live at Capital Centerでも、明らかに分解能が良くなりました。ここまでの情報が録画されているとは思いませんでした。
2016年録画、発売の「SANTANA IV」Blu-rayでも、同様、明らかに分解能が良くなりました。
過去購入のライブラリーを、再度、見直してみる気になりました。
ちなみに、4K UHDが綺麗な画像を再生するとは限りません。撮影時に4kで撮影したか、2kで撮影したか,
1kでの撮影か、によります。目安は、撮影時期かもしれません。でも、例外もあるので、あくまで目安です。
つまり、2000年台はDVDの時代です。当然ながら、1kの撮影でしょう。
 
キクチ SS-90HDCW 90型 シャンティホワイト スクリーン:
あわせて、キクチ SS-90HDCW/W [手動巻き上げスクリーン 90型 シャンティホワイト 16:9] を購入しました。今までのスクリーン<KIKUCHI Silky matte 160>に、しわが寄ってきたためです。手動巻き上げの弱点でしょうか?。15年の年数でしょうか?
今までのスクリーンは100インチ<4:3>でしたが、今回購入したものは90<16:9>インチです。
これは、部屋の幅やスピーカーの配置が、100インチ<4:3>に合わせて設計製作したためで、そこに16:9を持ってくると、幅を同じにするために90インチになってしまいます。幅は同じですが、高さが短くなったため、やや迫力に感じます。
 
SS-90HDCWは、手動巻き上げですが、ガラガラと言った音もなく、しとやかに上げ下げが出来ます。非常に高級感を感じます。他のメーカーで、同じような金額で電動式を購入できますが、これなら電動式に負けない高級感があります。なお、部屋を暗くするために、窓にはシャッターが付いていますが、これも、予算面で電動にできませんでした。なので、昼間にプロジェクターを使うには、あちこち、暗室化作業をします。
 
画質はやや温かみのある色ですが、自然な発色をします。このプロジェクターとは、相性が良いように感じます。
 
ファームウェア・バージョンアップ:
その後、新ファームウェアが、発表されたので、バージョンアップを行いました。
v1.20→v1.21 2022年4月
v1.21→v1.23 2022年6月
v1.23→v2.00 2022年11月
なぜか原因不明ですが、毎回、昔から使っている8GB USBでは、V50がUSBを認識してくれません。
比較的最近購入した32GB USBだと、問題なくバージョンアップしてくれます。
8GB USBは、普段もパソコンやカーステレオで問題なく使用しているもので、FAT32です。
 
 
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15年前に大金をはたいて、2K再生の一連の機器を購入したのですが、その時に、4K再生可能の技術(製品)があれば、今回の機器購入をしなくて済んだのに! と思う、今日この頃です。
 
 
[exclamation][exclamation]怖いのは、この素晴らしい環境になれてしまうことです。[exclamation][exclamation]
[exclamation][exclamation]そして、もちろん、最後の仕上げは老眼鏡の新調です[exclamation][exclamation]

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