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ヤマハ T-3 FM Tuner を購入 / ラジオ用周波数カウンターキット取付 [オーディオ・ビデオ]

ヤマハ T-3 FM Tuner の中古を購入しました。[るんるん]yamaha_T-3.jpg
 
古い、古い製品で、1978年頃のものです。周波数直線型5連バリコンを採用しているのが特徴で、バリコンを目にすることが少なくなった現在、周波数直線型5連は希少価値です。
 
今時、アナログの、しかもFM Tuner を買う人はいないかもしれません。
AVアンプのYAMAHA CX-A5200 でもFM放送は聞けます。
また、高音質ならばインターネットラジオでも聞けます。radiko.jpでもOKです。
 
ここ、神奈川県の西湘地区では電波が弱く、高音質・低雑音でFM放送を聞こうとすると、5素子程度のFM専用アンテナが必要です。
 
寝室で、余っている機材を使って、多少の高音質で音楽を聞くためです。
それでも、なぜFM Tunerかと言うと、単なる、こだわりです。
 
しかし、選局の際、ダイアルエスカッションが小さいので、老眼では苦労します。
そこで「ラジオ用周波数カウンターキット。MW+FM 。 SANYO LC7265(グリーン)。RK-03キット。」を購入しました。中古のチューナーより高額です。IMG_0293_s.jpg
このカウンターのメリットは、電源を投入するだけで、IF周波数(FM:10.7MHz他、AM:455kHz他)の引き算を行ってくれるのです。一般の周波数カウンターでも引き算機能の付いているものもありますが、引き算する周波数を指定しなければなりません。
今回のFM-IFは、+10.675MHzに設定しました(最良受信点で最小桁が0/1で変動)
もう一つのメリットは、LED表示器をスタティック点灯している点です。ダイナミック点灯に比べノイズの発生がずっと少ないです。
 LED.jpg
なお、メーター照明用のランプが切れていたので、LED化しました。切れた電球をアダプターから抜き取り、3528タイプのチップLED(緑)を互い違いに2個埋め込み2.2kΩの電流制限抵抗を組み込みました(電源はAC15V)。この方法だと、パネルなどを外さずに交換できます。明るすぎず暗すぎずにするのがポイントです。
しかし、緑色LEDに緑色アダプターの組み合わせでは、色が濃すぎます。白色LEDのほうが良いかもしれません(未確認)。
 
FM専用5素子アンテナでの受信結果(神奈川県西湘地区):
 放送局 受信状態 T-3のランプ
メーター
TOKYO FM 80.0MHz Noise無し Stereo点灯 DX消灯 SQ=60
NHK FM(横浜) 81.9MHz Noise無し Stereo点灯 DX消灯 SQ=80
NHK FM(東京) 82.5MHz Noise無し Stereo点灯 DX消灯 SQ=60
FMヨコハマ 84.7MHz Noise無し Stereo点灯 DX消灯 SQ=80
J-WAVE 81.3MHz Noise無し Stereo点灯 DX消灯 SQ=60
bay fm 78.0MHz Noise少しあり Stereo点灯 DX点灯 SQ=10
湘南ビーチFM 78.9MHz Noise少しあり Stereo点灯 DX点灯 SQ=10
Inter fm 89.7MHz Noise少しあり Stereo点灯 DX点灯 SQ=40~50
NACK5 (埼玉) 79.5MHz 受信できず  ---  ---

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