FeelTech FY6600-60MHz DDS Signal Generator 購入 [アマチュア無線]
Memory Settingを次のようにしてみました:
(注) 1Vrms = 2.7420Vp-p
Ch.1 Amp. Ch.2 Amp.
LD1 1.0MHz 2.7420V 1KHz 1.0V (@No-Load)
LD2 3.5MHz 2.7420V 〃
LD3 7.1MHz 2.7420V 〃
LD4 14.1MHz 2.7420V 〃
LD5 21.1MHz 2.7420V 〃
LD6 28.1MHz 2.7420V 〃
LD7 50.1MHz 2.7420V 〃
LD8 60 Hz 2.7420V 〃
本 電波実験社 コリンズのメンテナンス 購入 [アマチュア無線]
Digital LCD RF Power Meter 購入 [アマチュア無線]
*Measuring Power Resolution: 0.1 dBm
*Measurement frequency range: 1 ~ 500 MHz
*Measuring power: 1nW ~ 2W
*DC Voltage: 7 ~ 12 VDC
*Working current: <50 mA
*Working temperature: -40 °C ~ 65 °C
肝心な精度は、AD8307にほぼ準じます。
Diamond D303 0.5〜200MHz帯広帯域受信用アンテナ 購入 [アマチュア無線]
●インピーダンス:50Ω●接栓:M-J●耐風速:60m/sec.
●適合マスト径(mm):φ30〜φ62
コリンズ <Collins> 75S-3 受信機 購入 [アマチュア無線]
関連記事:Diamond D303 0.5〜200MHz帯広帯域受信用アンテナ 購入
HP 8601A Generator sweeper 中古購入 [アマチュア無線]
HP 8601A Generator sweeper の故障品を購入しました。
どうしても50MHz近辺の発振器が必要になったためです。また、部屋が狭いので、小型のものを探しました。頻繁に使うものではないので、ジャンク品で、当然ながら故障しているものを安く買いました。
故障内容は、まったく信号が出ないことです。"UNCAL RF"も出ていません。メーターも振れません。
一見、電源回路の不良のようにも思われますが、まずは、いつも通りメンテナンスマニュアル(回路図付)の入手から始めます。
BAMAから、PDF形式のマニュアルが入手できました。
電源電圧のチェックから始めましたが、すべて正常でした。
次に、信号を追いかけるわけですが、ほとんどのモジュール類はシールドボックスの中なので、オシロでプロービングできません。さらに、モジュール間はSMCコネクターで接続されています。
まずは、SMCの分岐コネクターを作成しました。これで、調べが出来るようになりました。
さらに調べていくと、A3モジュール内のE1 LOOP AMP. が不良でした。しかし、このAmp.はH.P.製のカスタム・ハイブリッド・アンプで、現在では絶対に入手困難のものでした。さらに調べていくと、A6モジュール内のE1 Pre-Amp.も不良でした。両方とも、HPのParts Numberは、1820-0149です。
この1820-0149を分解してみました(写真)。
銀色の金属は鉄製のふたです。金色部分は銅製のようです。ペンキ缶を開けるような要領で開けます。かたい場合は、角をニッパーで削り、細いドライバーを差込み、こじります。
中を見ると、トランジスターが2個使われているようですが、実体顕微鏡で無いと良く見えません。また、不良個所も目視できません。
このアンプの性能は、回路から考えるとGAIN:30dB、帯域は200MHz程度で良さそうです。30dBのGainが無いと次段のMECLによるデバイダーをドライブできません。
そこで、MMICを使って、同等のアンプを作ることにしました。
プリント基板は、いつも通りに、ベタ基板から切り出そうと思いましたが、回路があまりに小さいのと老眼で、作れそうにありません。
そこで、eBayでプリント基板を購入(写真)。
MMICは、HP INA-02186を使いました。基板の不要部分をカットし実装しました(写真)。
めでたく、出力が出るようになりました。
しかし、出力メーター(P/N 5060-4961)が断線していて、針が振れません。
メーター内部の磁石を固定しているネジを外すのに、治具を自作しましたが、さらに内部の可動コイルの断線です。コイルの巻きなおしには、治具と特殊工具が必要になるため、あきらめました。
eBayで、HP Panel Meter P/N 5060-4961 (NOS)が出品されているのですが 1,996円+運賃2,390円と高額なのであきらめました。
そこで、メーター内部の臓物をごっそり交換することにしました。
秋月電子から購入してあった、DER EE製DE-550の中身とごっそり入れ替えました。マグネットの大きさなど見た目には大きく違うのですが、中身はほぼ同じ寸法で、うまく交換できました。メーター文字盤はオリジナルを使用。しかしこのメーターはDC 100mA用で、シャント抵抗をはずしても単体で3.6mAフルスケールのメーターのため感度が足りませんでした。高感度のメーター(DE-550 DC 100uA)を注文しました(1,000円)。入荷したので交換しました。感度が良すぎるので、メーターにパラに2kΩを追加し、作業完了です。このことから、メーター感度は200uA~250uAのようです。
HP 8601Aの動作電源電圧は115V+-10%ですが、日本では100Vで使うことが多いです。今回、100Vで長時間使っていると、電源周波数でAM変調が掛かったようになりました。これは、内部-75V電源にパルス状のリップルが乗ることで発生しました。C9 50uF 150V 電解コンデンサーの容量は減っていませんでしが、手元にあった、100uF 150Vコンデンサーを並列接続することで、問題を解消しました。容量を増加させることで、リップル電圧を減少させ、結果、定電圧回路を機能させるわけです。本来の115Vで使用すると、-75V電源に対し、-93Vを供給できますが、100Vで使用すると-80Vしか供給できません。コンデンサー増設で-81.4Vでした。ギリギリです(上記の電圧はDVMの読みです。リップル電圧を含みません)。
その後のヒートランで、発信周波数の不安定が発見されました。時々、不安定になります。原因は、A1ボードの半田付け不良でした。修理後、Warm-up30分程度で、ほぼ使えるようになりました。
時刻 |
周波数(MHz) |
9:33 | 99.78686 |
9:38 | 99.92973 |
10:00 | 99.97485 |
10:10 | 99.99117 |
11:15 | 100.0343 |
12:20 | 100.0493 |
13:35 | 100.0587 |
14:30 | 100.0613 |
15:50 | 100.06 |
16:50 | 100.0588 |
17:30 | 100.0584 |
19:20 | 100.0602 |
21:15 | 100.0596 |
HP 8601A Specification
Frequency Range: 100kHz to 11MHz / 1MHz to 110MHz.
Ouput Level: +20dBm ~ -110dBm @ 50Ω.
Carrier Wave (CW) output, or Fast, Slow and Manual Sweeps across the full range, part of the range, or symetrically around the CW frequency; all with varying sweep widths.
Internal or external AM or FM available.