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歪率計 LUXKIT M-4D 、H.P. 403B 購入 [オーディオ・ビデオ]

最近、中古の歪率計 LUXKIT M-4D と、H.P.  403B を購入しました。[るんるん]LUXKIT_M-4D_s.jpg
中古と言っても、古い機器なのでほぼジャンク品です。
 
ここのところ、昔、昔に購入した、真空管アンプのうちのLUXKIT A3700、A3500や自作6AR8 PP アンプのオーバーホールを行っています。
そこで、インターネットで資料を探していたところ、LUXKIT M-4Dを見つけました。
アンプの調整には、歪率計が必要ですが、最近はパソコンとアプリでFFTを行うことで出来ています。しかし、その作業にM-4DのツインTフィルターを使うことで、歪波形をオシロで観察できるというメリットが出てきます。
 
M-4Dの電源は、006P 電池を2本使います。我が家には、JBL のスーパーツイーターのバイアス用の、消費期限が過ぎた新品同様の006P電池が、ゴロゴロしているので不便はありません。
しかし、電池の交換にはドライバーが必要になります。この辺が、KITユーザーを対象にした機器であることが感じられます。
 HP403B_front.jpg
まず、H.P.  403Bの動作を確認したところ、感度(メーターの表示値)が低めでした。そこで、R29 METER CAL を調整しましたが、調整しきれません。
調べたところ、以前に充電電池を交換したときに、-6.3Vの配線をしてないことが判明しました。多分、12Vのパック電池で、6.3Vの取り出しが出来なかったのでさぼったものと思われますが、この電圧が感度上重要でした。
 
 
[スペード][スペード] 歪率計 M-4D 主要規格 [クラブ][クラブ]
測定周波数 100Hz,1kHz,10kHz
残留歪 -95dB以下(0.0018%)
入力インピーダンス 100kΩ
入力電圧 1V~100Vrms
電源 9V電池006P×2
外形寸法 227(W)×151(D)×95(H)
 
[ハート][ハート] H.P. 403B 主要規格 [ダイヤ][ダイヤ]
RANGE: 0.001 to 300 volts rms full scale (12 ranges) in a 1, 3, 10 sequence.
FREQUENCY RANGE: 5 Hz to 2 MHz
ACCURACY: ±2% ~ ±8% of Full Scale.
Battery: 40-hour operation per recharge
DIMENSIONS: 5-1/8 in. wide, 6-3/32 in. high, 8 in. deep.
 
 

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1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入 [オーディオ・ビデオ]

1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入しました。[るんるん]1Mii_B03_Bluetooth.jpg
 
Anker SoundsyncとSHURE RMCE-TW1で、ワイアレス・イヤホンにして、音楽を聞く環境を作りました。
[1]その記事は、ここ→→SHURE ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター RMCE-TW1 購入<https://susumu-oiso.blog.ss-blog.jp/2021-07-20>
ところが、ぜいたくを言うときりがないのですが、トイレに行くとリンクが切れてしまいます。庭に出ても切れてしまいます。眼に見えないひもが付いている感じです。
音楽を聞きながら、庭仕事とはいかないようです。また、人に勧めるにしても、20dBアンプが必要になります。
さらに、電源アダプターを接続したままでの使用は駄目で、充電が完了したらアダプターを取り外し、使う時は、電源スイッチを長押ししてON/OFFしなければなりません。ポータブル使用を前提に設計された機械のようです。
 
Bluetooth_Transmitter.jpg
[ビール][2]そこで、今度は、70m離れてもつながるという、1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入しました(上記の例2)。
1Mii B03は、アンテナが2本付いていて、いかにもHigh Powerと言う感じです。充電池も内蔵していないので、付属の電源アダプタ-を接続するか、あるいはTVなどのUSBコネクタから電源をもらえば、そのまま使えます。
恰好からしても、ポータブルではなく据え置き用です。
 
"3.5mm in"は、感度が高くボリュームを最大にすれば、YAMAHA CX-A5200のRCA端子からの信号で十分実用になります。その時、CX-A5200のボリュームは-12dBでした。つまり、外付けのアンプは不要です。
イヤホン装着のまま(リンクを保ったまま)、トイレに行けるし、庭仕事もできます。但し、裏庭ではリンクが切れてしまいます。
 
その他、SHURE RMCE-TW1とのペアリングも、B03の電源を入れ、TXモードにスイッチを切替て、RMCE-TW1をペアリングモードにすれば、1~2秒でAptxでペアリング完了です。
 
簡単すぎて、あっけにとられました。据え置き用のBluetooth Transmitterなら、この機種がお勧めです。
ただし、日本語の取扱説明書は日本語のおかしいところもありますが、説明書が必要になる場面は少ないと思います。さらに言えば1Miiでは、B03とB03proがあります。proにも興味があります。
また、トラブっても、モード表示用LEDがあるので解決しやすいように思います。
 
 
[ビール]ここで気になるのが、トランスミッターとのアナログ接続です。アナログが悪いわけではありませんが、CDなりnetworkなりからデジタルで送られてきたものを、AVアンプでアナログ変換され、それをトランスミッターでデジタルに変換されるわけです。特にDA変換は重要で、変換用のICにより音質が変わります。
 HDMI音声分離器 Ippinkan 4k@60Hz 光デジタル.jpg
そこで、HDMI信号から音声を取り出しSPDIFに変換するユニット(HDMI音声分離器)を使うことにしました。その時、問題になるのは、音量調整です。CX-A5200ではHDMI出力の音量調整はできません。
1Mii B03 Bluetooth Transmitterでも出来無さそうです(取扱説明書では、”Optical INを使用する場合、接続されたBluetoothデバイスがリモート音量制御をサポートしていない場合、音量キーは機能しません”と記載。)。
[3]そこで、まず、HDMI音声分離器を購入しました(上記の例3)。
なんと、音量の調整も1Mii B03のフロントパネルの+-ボタンで出来ました。音質も、各段良好になりました。
ここで、設定時に忘れずにCX-A5200のHDMI3出力の設定を音声出力”あり”にします。ただし、B03の電源を切ると、ボリュームの設定値は最大になります(AUX入力の場合は設定値不変)。
 
 
[音楽]さて、満足できる環境が出来たので、いよいよ、Final のフラッグシップA8000 を、上記接続例3の構成で聞いてみました。さすがに、高音質です。音楽を聞く環境になりました。
いつものことですが、高額な機器には高音質の機器が多いです。勿論、例外的に高額な機器でも駄目なものがあります。そして、低価格の機器の中には、例外的に高音質の機器があります。
安い機器を何台も買い替えて良い機器を見つけるのは、とても楽しいのですが、時間とお金の浪費になります。
と、判っていてもついつい安物買いの銭失いになっています。
なお、60年代70年代のJazzを聞くことが多いのですが、それでも高音質の機器による再生のほうが、聞きごたえがあります。そこで、最新の録音演奏を聞くと、大きな違いを見つけることが出来ます。
具体的には、”diana krall”の"All for you"の5曲目"Boulevard of Broken Dreams"が、もの悲しく聞こえるか、疲れ切っているように聞こえるかが、良し悪しの差と思っています。
しかし、接続例3でも我が家のスピーカーで聞く音には敵いません。Bluetoothトランスミッターがボトルネックに感じます。高音質のトランスミッター、多分プロ用機器、を探すことになりそうです。あるいは、SHURE RMCE-TW1を超えるレシーバーを!。
 
こうなると、SHURE RMCE-TW1が、AptXのHDコーデックを採用してくれると良いですね(サポートされているコーデックは、Qualcomm aptX[トレードマーク], SBC, AAC)。
ベストは、CX-A5200のBluetooth出力に、ボリューム(可変)とAptXのHDコーデックを付けてくれることです。
 
 
[ビール]蛇足:そのままで使うのが気に入らないで、何かと余分なことをしてしまう性格です。無線lanアンテナ.jpg
今度は、1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiverのアンテナを取り外し、外部にアンテナを付けてみました。
アンテナは、室内用のWIFIアンテナ 無線lanアンテナです。9dbiの感度があります。また、信号を引き出すために、IPX-SMAケーブル アンテナ接続ケーブルを2本購入しました。
本体のプリント基板にとりついているコネクタがIPEX MHFコネクタなので、当然、ケーブル側も同じコネクタでなければなりません。ケーブルコネクタに”18 IPEX”と書かれているものです(下図)。似たようなコネクタが沢山あるので要注意です。
オリジナルのアンテナは、少し力をかければひきぬくことができます。本体の中が狭く、LEDの光を遮らないように配線の取り回しに工夫が必要です。ケーブル長が20cmもあるので、出来れば10cm長が良さそうです。SMAコネクタは、取り外したアンテナの穴に取り付けました。少し緩いので、クルーガンを使いホットメルトで固定しました。IPEX-SMA_ケーブル.jpg
外付けアンテナの効果は絶大で、オリジナルのアンテナでは、電波がとぎれた裏庭でもOKです。
気分的かもしれませんが、通常試聴位置でも安定感も高まったように感じます。
ここで、Bluetoothは、無線LANなどと同じ周波数を利用しています。
日本の電波法は、無線LANルーターやトランシーバーなど「免許を必要としない無線局」の電波出力の上限を定めています。これは、出力の上限であり、アンテナの感度(効率・性能)は規定していません。「無線LANの電波の届く範囲・距離について」、「無線LANの屋外利用について」参照。
しかし、本体の改造にあたるので、アンテナは元に戻しました。
 
 
[かわいい][かわいい]この記事の、関連記事は次のものです:[かわいい][かわいい]
[サーチ(調べる)]AVプリアンプ YAMAHA CX-A5200 購入
[サーチ(調べる)]SHURE ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター RMCE-TW1 購入
 
 

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SHURE ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター RMCE-TW1 購入 [オーディオ・ビデオ]

SHURE ワイヤレス・セキュアフィット・アダプター RMCE-TW1 を購入しました。[るんるん]SHURE RMCE-TW1_Case.jpg
直径18cmもある、円柱型の大きな箱に入っていました。
Bluetooth 5.0 Qualcomm[レジスタードトレードマーク] aptX[トレードマーク]、AAC、SBCに対応なので、当分使えそうです。
 
[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]なお、第2世代 RMCE-TW2 :発売予定日は2021年9月17日:が発表されました。---しまった!---しかし、仕様の変更は無いようです!?[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]
 
以前から、ワイヤレス・イヤホンを探していましたが、耳に掛ける方式のイヤホンがありませんでした。これは、耳に差し込むだけのインナーイヤーでは、落としてしまう確率が高く、高額のイヤホンは使えません。
当時は、耳掛け方式のイヤホンは、JBL ENDURANCE PEAK イヤホンのみでした。しかし、音質的に満足できずに、お蔵入りになっていました。
 
次に、ポータブル・オーディオ・プレイヤーとイヤホンを、操作性を良くするために、ワイヤレスで接続することも考えていました。
そのころ、SHUREからワイヤレス・アダプターが発売されたのですが、何故か販売中止になりました。
 
ところが、最近になって本SHURE RMCE-TW1 が発売(再発売?)されました。オーディオ・ビデオ誌でも評判が良いので、購入に至りました。
もちろんRMCE-TW1は、ワイヤレス(Bluetooth)アダプタですから、肝心な音質は組み合わせるイヤホンの音質にも左右されます。コネクタがMMCXも条件。SHURE RMCE-TW1.jpg
我が家には、この条件に合うイヤホンは、Shure SE425、と Final A8000 があります。
と言うことで、購入しました。
 
まずは、YAMAHA CX-A5200 と、Shure SE425との組み合わせで試聴しました。
JBL ENDURANCE PEAKと比較すると、比較にならないほど高音質です。まずは、大満足!
 
操作性は良いものではありません。本体についているボタン2個を操作して、すべての操作を行うためです。
操作の結果はイヤホンから音声で聞こえてきます。その為、イヤホンは装着していなければなりません。
また、本体には小さなLEDインジケーターが付いていて状態を表示しますが、イヤホンを装着していると見ることが出来ません。
しかし、一度、設定してしまえば、その後は電源のON/OFF程度なので苦労はしません。(再生/一時停止、応答/コール終了の操作は、ボタン・クリックで行えます。)
やはり、ShurePlus PLAYモバイルリスニングアプリを使うのが良いかもしれません(iOSやAndoroidからの再生)。
 
さて、CX-A5200のBluetooth出力は、音量調整が出来ないことです(+-6dB範囲の可変は設定メニューから可能)。音量は丁度良いのですが、でも調整できないのは問題です。
そこで、外付けのBluetoothトランスミッターの使用を計画しました。
 
まず、外付けのAnker Soundsync A3341 を付けました。取付場所は、CX-5200のヘッドホーンコネクタです。これで、音量調整もできるようになりました(SBC接続)。
ところが、HDMI 1に接続したTVの電源を切ると約十数秒ごとに音声が寸断します。
 
この時点では、安定度、音質は共にCX-A5200内蔵のBluetooth出力がSBCなのに優れています!(アナログ部が優れているのか??)。
 
そこで、Zone 2のオーディオ出力にAnker Soundsyncを付けました(HDMI 3には小型monitor HM-TL7Tを付けました)。しかし、音量が20dBほど低く、ボリュームをいっぱいに上げてもまだ低いくらいです。
どうも、Anker SoundsyncのAUX入力は、ヘッドホーン出力用に設計されているようです。入力インピーダンスも16kΩと低めです。20dBほどのアンプが必要になります。あるいは、オーディオ端子(RCA)付きのトランスミッターにすることになります。まずは、LM386を使った安い(5個¥800)アンプ基板を購入しました。
これを20dBの設定で使いましたが、ゲイン問題は解決しました。しかも、出力インピーダンスが低いので、ロスが減り6dBほど多めのゲインになりました。
 
Anker SoundsyncとSHURE RMCE-TW1は、最初にはSBCモードでペアリングしました。
しかし、AptXのほうが音が良いはずなので、ペアリングをやり直しました。
ここで、iPodとAnkerのRXモードでペアリングを行い、再度、RMCE-TW1とペアリングを行ったところ、AptXでペアリングが出来ました。
これで、通信安定度、音質、ともに改善されました。
時々ノイズが入り、約十数秒ごとに通信が切れるのも解消されたように感じます。
 
通信が切れる件は、現状では、オーディオ用のBluetooth トランスミッターで、外付けアンテナ付き(ノイズに負けない出力)が必要です。(パソコンのBluetooth マウスに負けてるのか?)
 
ぜいたくを言うときりがないのですが、トイレに行くとリンクが切れてしまいます。庭に出ても切れてしまいます。また、人に勧めるにしても、20dBアンプが必要になります。
音楽を聞きながら、庭仕事とはいかないようです。
さらに、電源アダプターを接続したままでの使用は駄目で、充電が完了したらアダプターを取り外し、使う時は、電源スイッチを長押ししてON/OFFしなければなりません。ポータブル使用を前提に設計された機械のようです。
そこで、今度は、70m離れてもつながるという、1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入しました。
レポートは、ここ→→「1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入<https://susumu-oiso.blog.ss-blog.jp/2021-08-03>」
 
 
だいぶ寄り道をしましたが、まずは、ここで休憩(エージングに入ります)
[演劇]---- 続く ----[演劇]
 
 
[かわいい][かわいい]この記事の、関連記事は次のものです:[かわいい][かわいい]
[サーチ(調べる)]AVプリアンプ YAMAHA CX-A5200 購入
[サーチ(調べる)]1Mii B03 Bluetooth Transmitter and Receiver を購入
 
 

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AVプリアンプ YAMAHA CX-A5200 購入 [オーディオ・ビデオ]

AVプリアンプ YAMAHA CX-A5200 を購入しました。[るんるん]CX-A5200_front.jpg
 
過去のAVプリアンプの購入はかなりの台数になります。と言うのも、進化が早いからです。最近でも、Dolby AtomosやDTS:Xのサラウンドフォーマットが使われています。
YAMAHAは、2年~3年で新機種を投入してきますので、CX-A5200もそろそろ後継機の発売が予想されますが、コロナ感染症の影響で遅れているのでしょうか?
ただし、現状で後継機に搭載されると予想されるのは8k対応HDMI入出力です。しかし、8k画像の入手が難しい現在、HDMIだけが8k対応でも意味がないことです。すると、新機種を待つ理由は無くなります。
(我が家では、TVとBDレコーダーのみが4k対応、プロジェクタは2k対応です。)
今回の購入目的は、全「ES9038PRO」による6Channel再生です。
 
 CX-A5200_リモコン.jpg
ところで、想定外ですが CX-A5200の一番のお気に入りは、リモコンです。リモコンを持ち上げるだけで、ボタンの照明が点灯します。AV機器は、プロジェクターを使うので暗い部屋で使います。なので、リモコンボタンが見えません。
リモコンの照明(Light)ボタンを押すと、全部のボタンが明るくなるリモコンもありますが、その照明ボタンが見えません。
リモコンを手に取るだけで、リモコンボタンが明るくなるのは、最高に便利です。
しかも、白文字の部分だけが明るくなるので、非常におしゃれです。また、電池を入れた状態で重量バランスが取れるように(持ちやすいように)設計されています。
また、本質ではないのですが、"NET RADIO"を聞く機会が増えてきました。中でも、"Jazz Groove"や"JazzRadio(Berlin)"は、飽きないでBGMで、一日中でも聞いていられます。これには、Bluetooth イヤホンが役に立ちます。ここでも後述のヤマハのアプリが役に立ちます。放送局のアイコンが表示されるので、選択が非常にやり易いです。
(蛇足の発言が多くなりました)
 YAMAHA_AV Controller.jpg
 
まずは使い方:----
①なにもお化粧をしない、生の姿を見るために、SURROUND:AIをオフにし、STRAIGHTを選択します。
PURE DIRECTの選択肢もあります。
②機能追加で、本機の音声をBluetooth対応ヘッドホンで再生できます(設定が必要)
③NET RADIOを使いこなすには、"YAMAHA AV Controller"アプリが便利。ラジオ局の検索機能があります。
無償アプリなので、スマホにインストールしておくべき。ラジオ局の一覧でもアイコン表示が付くので便利この上ないです。画面の大きいiPadが使い勝手が良い(写真・右)。
 
 
さて、肝心な音質は、ESS社のDACチップ「ES9038PRO」を搭載しているだけあって、なかなかの高音質です。
ここで、SMSL D1 D/Aコンバータと比較すると、低音域での落ち着きのようなものが、物足りないです。
やはり、搭載しているDACチップの"数"の違いでしょうか??
なお、画質が気のせいか良くなったように感じます。切り替えての比較ができないのですが、1080pがノイズが少なくなったように感じます。
なお、「ES9038PRO」は8ch DACですが、チャンネルあたり4つのDACを内蔵しており、合計32個のDACを内蔵しています。ですので、仮に「ES9038PRO」をステレオ・モードで使った場合には、チャンネルあたり16個のDACを並列動作させることになります。
 
[ビール]大型のTVやプロジェクターを使うと、長尺のHDMIケーブルを使うことが出てきます。4kの場合は、光ファイバーHDMI ケーブルが損失が少ないため、画質・音質的に有利です。
しかし、接続が不安定になることがあります。この場合、私はHDMI-USB電源アダプタ(例: HDMI-138USB)を使うことで安定に接続することが出来ました。電気信号を光に変換するための変換器の消費電流が大きいためのようです。さらに、光ファイバーHDMI ケーブルとHDMI分配器を併用すると、確実に電気が足りなくなります。
 
 
 [かわいい][かわいい]この記事の、関連記事は次のものです:[かわいい][かわいい]
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[サーチ(調べる)]Victor DLA-V50 4K プロジェクター 購入
[サーチ(調べる)]Panasonic DMR-ZR1 ブルーレイ ディスク レコーダーを購入

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Panasonic DMR-4X600 ブルーレイディスク レコーダ 購入 [オーディオ・ビデオ]

Panasonic DMR-4X600 ブルーレイディスク レコーダ を購入しました。[るんるん]DMR-4X600_front.jpg
 
いよいよ、ゴールデンウィークに突入ですが、コロナウィルスの影響で外出もままにならないので、ブルーレイディスク レコーダを購入した…訳ではありません。
 
キャンペーン.jpgたまたま、「パナソニック ホームビューイング キャンペーン 第3弾」が、2021年4月23日から始まったのを見つけたからです。[ひらめき]4X1000、4X600単体購入で、¥30,000のキャッシュバックです。4kビエラや4kディーガのセット購入だと、最大10万円のキャッシュバックです。製品の保証書と領収書を写真撮影して送るだけで、直販店から購入するなどの条件は全く付きません。
さらに、「ビエラ&ディーガキャッシュバックキャンペーン第3弾」もあります。キャッシュバックは、書類が届くので、郵便局で現金化する方法のようです。審査には2か月程度かかるようで、忘れたころになりそうです。
[晴れ][晴れ]1ヶ月と1週間後の6月5日に、額面3万円の「振替払出証書」が送られてきました。[晴れ][晴れ]
 
さて、あわせて、Pomelo ブランドの「光ファイバーHDMI ケーブル 10m」も購入しました。¥5,000前後の安いものですが、十分実用になります。
しかし、この10mのケーブルに、「HDMI ケーブル 4k60hz 0.3m」を経由して「HDMI 分配器 4K 60HZ版」を接続するとまったく動作しません。HDMI_Splitter.jpg
同じく、「HDMI 中継アダプター(4K60Hz/メス-メス)を接続すると、ちらつきが出て不安定になります(1024p接続では問題なし)。
そこで、さらに「Cable Matters HDMI 延長ケーブル 15cm」に交換したところ、問題なく使えるようになりました。
4k60Hzではケーブルにより影響が出ます。周波数が高いと、わずかなことで反射などが起こり、ロスが発生します。広告に「使える」と書いてあっても、ちょっとした組み合わせが変わると使えなくなることもあるようです。
また、製造メーカーの名前がわからない機器やケーブルもあります。次に同じものを買いたいときには、困りそうです。
 
[いい気分(温泉)] [いい気分(温泉)] [いい気分(温泉)] [いい気分(温泉)] [いい気分(温泉)]
 
我が家のブルーレイディスク レコーダ遍歴は、日立DV-DH500Wから始まり、現在はPanasonic DMR-BZT600を10年ほど使っています。主力は、ブルーレイディスク ”プレーヤー"の OPPO BDP-105DJL であり、"4k ULTRA HD Blu-ray"の再生環境がありません。また、これから4k ULTRA HDの再生技術はこれからも十分進歩する可能性が高いです。そこで、慌てて買って、その後、買い替えるよりは、まずは、ディスク レコーダを購入しようと考えていました。
ちなみに、4K ディスプレイも49インチのTVだけであり、プロジェクターはVictor DLA-HD1 と2k再生どまりです。
 
我が家の、唯一の4k ULTRA HD Blu-rayソフト ”ハンターキラー<HUNTER KILLER>を視聴しました。
流石に、高画質です。特に、自然な現象の”水しぶき”などは、4kでは再現できないところです。
波をかき分けて海上を航行する潜水艦の水しぶきは、圧倒的な実在感を感じます。
反面、人工物は2kで十分に感じました。
そろそろ、4kの再生環境を、ステップアップ(プレーヤーとプロジェクター)する時期なのかもしれません。
但し、8k再生は10年後に考えても遅くないと思います。なんせ、ソフトが出ないので。
 
 
4X600の冷却用ファン騒音(吸気音)[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
以前のBZT600に比べると、内部冷却用ファンの音が大きいです。さらに、消費電力が大きいためか頻繁に冷却用ファンが回転します。
これが、設置場所や設置位置によって変わりますが、かなり気になります。4X600の場合、冷却用ファンはあったまった空気の排出用です。吸込み(吸気孔)は本体の左側面と、本体底面にあり、多くの空気は底面から吸い込みます。ところが、床面はゴム足で1mm弱しか空いていません。その為、空気の流れが悪く、また、冷却ファンが一生懸命働きます。また、なかなか温度も下がりません。それで、騒音が大きくなります。
解決策は、ドア(扉)付きのAVラックに収納するのがベストです。わたしは、床面の4X600のゴム足に10mmほどの下駄を履かせ、空気の流れを良くしました。さらに、浮いた隙間にフェルトの吸音材を入れました。これで、かなり改善されました。[exclamation×2]
4X1000の場合は、内部冷却ファンが2台付いているで、騒音がさらに大きいように想像できます。
 
 

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JBL OLYMPUS のLE15Aウーファーのエッジ交換 [オーディオ・ビデオ]

JBL OLYMPUS のLE15Aウーファーのエッジ交換をしました。re15_02.jpg
 
前回のエッジ交換から、約13年経過し、エッジが加水分解してしまいました。そこで、重い腰を上げ、交換作業を行いました。
前回のエッジ交換は、オーソドックスにウレタンエッジに交換しました。但し、オリジナルのエッジは白色ラバーでした。また、PR15は布エッジで現在も現役です。
今回は、耐用年数を考慮して、「JBL LE15等用 ラバーエッジ張替セット RE15kit」を購入・交換しました。15年程度持ってくれれば、次は、コーン紙の交換も含め、専門店に依頼する計画です。
 
このキットの構成品は、
ラバーエッジ [RE15] 2枚 + 水性ボンドセット
(ブラシ・エッジ交換説明書付属)
になります。北海道にある、スピーカー関連パーツ専門店で購入しました。質問への回答も早く、信頼できそうです。ヤフオクにも出品していますが、H.P.から直販で購入しました。
作業中にボンドが足りなくなるのも困りものなので、「水性ボンドセット」を1本予備で注文しました(結果的には、予備は使わないで済みました。ただし、ガスケットの接着は手持ちのゴム系接着剤を使用)。
ちなみに、この水性ボンドは、硬化するのがゆっくりなので、焦らずに接着作業が出来、案配の良い接着剤です。
 
 
ラバーエッジの販売店説明資料によると、
””従来のウレタンエッジよりも剛性のあるラバーエッジですが、ロール部の質量を極限まで抑えて純正ウレタンの新品時とほぼ同等のダンピング、f0を確保しています。
経年劣化の少ないラバーで、一般的なウレタンの数倍の寿命を持ち、末永くご使用いただけます。
「キレの良さとしなやかさ」のバランスがとても良いエッジです。
耐久性のあるエッジに交換をご希望の方には特にこちらのエッジをお勧めします。””
…とのことです。この販売店は、スピーカー関連パーツ専門店で、パーツのストック種類が多く、経験も多そうです。
 
 
エッジ交換直後の音質は、やや硬く、ダンピングの効いた音です。低音も明瞭になりました。
少しエージングしてからどうなるか、楽しみです。
 

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単行本「KT88/KT66/ビーム管パワーアンプ 」を購入 [オーディオ・ビデオ]

誠文堂新光社刊「KT88/KT66/ビーム管パワーアンプ」を購入しました[るんるん]KT88_KT66_ビーム管パワーアンプ.jpg
 
内容は、過去に「MJ無線と実験」に掲載された製作例を編集部で、KT-88、KT-66特集として再構成したものです。(記事の一覧に掲載号年月を記載しましたが、やや古い記事です。)
最近は、真空管アンプの記事を読むことが無かったので、本記事中の「部品表」が部品選択の大きな指標になりますが、わたしは2013年10月号を持っていたので、参考にはなりませんでした。
 
思ったより、記事の数が少なかったです。その分、厚手の紙を使ったようです。
記事は次のとおりです。
 
製作記事:
・KT88 UL接続シングルパワーアンプ……2008年10月号掲載
・KT88 3結シングル10Wパワーアンプ……2007年10月号掲載
・KT66 シングルパワーアンプ……1993年8月号掲載
・6L6/6V6/5881コンパチ・シングルアンプ……1997年6月号掲載
・EL156シングルパワーアンプ……1997年3月号掲載
・KT88プッシュプルパワーアンプ……2000年4月号掲載
・KT88プッシュプル50Wモノーラルアンプ……1999年7月号掲載
・KT66(3結)A1pp無帰還パワーアンプ……1979年4月号掲載
・6L6GCプッシュプルパワーアンプ……2006年10月号掲載
・7581ppプリメインアンプ……1996年10月号掲載
 
・KT88/KT66規格表
 
参考記事(往年の名記事):
・KT66 三結シングルパワーアンプ……1980年8月号掲載
・オリジナル・ウイリアムソン型アンプ……1975年掲載
・7027Appアンプリファイヤー……1988年3月号掲載
 
 

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LUX A-3700 真空管アンプのシャーシーを購入したので、KT88アンプを製作 [オーディオ・ビデオ]

LUX A-3700 真空管アンプのシャーシーを購入しました。[るんるん]LUX_A3700_top.jpg
 
シャーシーには、小物部品や配線だけが付いているだけで、トランスや真空管などの大きな部品は付いていません。
なので、これらの部品を入手して、アンプとしての完成品にします。
 
LUX(ラックス)は、現在でもオーディオ製品のメーカーですが、1980年頃にはオーディオアンプのキットの販売もしていました。
わたしも、当時、これらのキット製品のプリアンプA-3400を購入し、愛用していました。
最近では中古のパワーアンプA-3500と、完成品では MQ-36 パワーアンプも愛用しています。
 
真空管アンプは、大昔にタンゴのトランスを使った6CA7 P.P. アンプの製作を最後に、真空管類を処分し、トランジスターに方針を変えました。いまでは、アキュフェーズのP-1000 アンプを主に愛用しています。
しかし、真空管アンプの魅力を忘れられずに、6RA8 P.P. アンプや、6CA7 P.P. アンプの製作を並行して行いました。
真空管アンプの音には癖があり、それが、楽しいのです。
反面、音の癖は主に出力トランスによるところが大きいので、MQ-36や、Technics 20A OTL/OCL パワーアンプも所有し、音質の違いを楽しんでいます。
さらに、結合コンデンサーと、フィードバック抵抗のメーカーによっても、大きく音が変わります。
現在のお気に入りの、結合コンデンサーは東一電機 無誘導銅箔ポリプロコンデンサ T-Cap(Cu)、フィードバック抵抗はDale RN60 です。今回のA-3700ではオリジナルの部品のままで試聴します。
KT-88 はヒーター電流が大きく、直径も太いので、A-3500 6CA7 P.P. アンプに真空管だけを差し替えることではすみません。(その他にも細かな違いがあります。)
 
さて、A-3700の主な作業としては、
 ・KT-88 (Mullard Reissue) 真空管Mullard Reissue KT88.jpg
 ・S-2007 電源トランス (又は,9F380)
 ・SCS205KG  ダイオード(シリコンカーバイド型)
 ・チョークトランス MC-1.5-500D (予定外)
の、購入をしました。
 
次に、現有6CA7 P.P. アンプより
 ・OY-15-5 出力トランス
 ・100uF 500V ブロックコンデンサー
の、移植を行いました。
なお、このA-3700アンプは、KT-88 P.P.←→6CA7 P.P.の差替えが出来ます(バイアス調整が必要)。
その為に、調整用にパネルメータを内蔵しました(蛇足?)。しかし、VRを調整するには、本体を逆さにし、シャーシーを開けなければならず、意味がありませんでした。
 
 
着々と製作が進んでいます・・・・・が!、
620kΩ 1Wの金属皮膜抵抗の入手にてこずりました。半導体時代には使われない抵抗値なのです。
また、すでに確保してあるのですが、鉛入り半田の入手もしにくい時代です。
550V耐圧のブロック電解コンデンサーも種類が少なく、JJ製100uF+100uFが入手できました。
しかし、高さが70mmと小型なのでなので、頼りない感じです。
  A3700_1.gif A3700_2.gif
KT88の入手が遅れているので、まず、6CA7 UL接続で調整しました。ストックしてある5本の松下製6CA7から2ペア―を作るのですが、製造後40年近く経過しているので、ばらつきが大きく、かなり難しいです。
内2本は、エミ減が起こっていて、真空管試験機では"Good"と"Bad"の間の"???"になっています。この2本でペアーを組むしかなさそうです。"Good"が2本あるので、これで1ペアーが組めます。もう1本"Good"があるのですが、これと"???"とはバランス調整範囲を越えてしまうのでペアーを組めません。
結局、中古の松下製6CA7を1ペアー購入しました。
 
[音楽] [音楽] [音楽] A3700 6CA7 U.L. P.P.の音質は、Accuphase P-1000 2台のバイ・アンプとの比較になりますが、まさに真空管の音で、やわらかく暖かい音です。ウッドベースや、バスドラム(ドラムキック)が響き渡ります。
でも、これはA3700がOLYMPUSのLE-15Aウーファーを制御しきれないためで、LE-15Aの音です。ダンピングファクターはP-1000にはかないません。
でも、Jazz Vocalを聞くには良いです。曲や、その時の雰囲気で、使い分ければ良いわけです。
例えば、DIANA KRALL のBoulevard of Broken Dreamを聞くと、P-1000では、打ちのめされた悲壮感の極限を感じますが、A3700では悲壮感はあるにしても、暖かい毛皮にコートを着て「諦めよう」と、街をさまよう感じです。
[音楽][音楽][音楽][音楽] A3700 KT88 U.L. P.P.の音質は、6CA7とP-1000との中間に位置する音です。バスドラムもP-1000ほどではないが制動が掛かってます。思ったより忠実度が高いです。
やはり、曲や、その時の雰囲気で、使い分ければ良いのでしょう。
 
 
 
A3700_6CA7_s.jpg
  A3700 6CA7 U.L. P.P.
A3700_KT88_s.jpgA3700 KT88 U.L. P.P.
 
 
[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]KT88の取付の向きですが、アンプを正面から見た時に、現状では球のゲッターが手前に見え、格好の良い内部のプレート電極が隠れてしまい、見えません。球の取付を90度程度回転させるべきでした。ちょっと、失敗!(球のメーカーによって異なります)[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
 
 
[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]余談1:
肝心な、KT88は納期遅れが出ています。ロシアで製造されたものが、2月13日に米国からFedExで出荷されたのは予定通りでしたが、その後、2月18日MEMPHIS, TN着、そこで今日27日になっても止まったままです。しかも、配達予定日は「保留」のままです。コロナの余波がこんなところに出ています。
 
トラッキング情報(一部):
2021年3月5日金曜日
10:48 配達完了
 
2021年3月4日木曜日
15:36 泉南市 JP 国際輸送許可 - 輸入
 
2021年3月3日水曜日    ……何やら、少し動きが出てきました!![ひらめき]
11:38 ANCHORAGE, AK  フェデックス営業所を出発
6:14 ANCHORAGE, AK フェデックス営業所に到着
2:47 MEMPHIS, TN フェデックス営業所を出発
 
2021年2月26日金曜日
20:09 MEMPHIS, TN 輸送中/処理中[exclamation&amp;question]
 
2021年2月18日木曜日
3:39 MEMPHIS, TN 輸送中/処理中[exclamation&amp;question]
 
2021年2月16日火曜日
9:39 MEMPHIS, TN フェデックス営業所に到着
5:13 TAMPA, FL フェデックス営業所
5:13 TAMPA, FL 貨物情報
 
2021年2月15日月曜日
21:45 TAMPA, FL フェデックス営業所
 
[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]余談2:
さらに、入荷したKT88は、1セットでした。再発注しました。。いつ、着くのやら!
Mar 13, 2021 から、今日まで8日間止まったままです。
Mar 20, 2021 …動き出しました。
Mar 25, 2021 我が家に到着!。
前回より、短時間で到着。コロナの影響も弱まってきたのか、約2週間で到着。良かったです。
[バッド(下向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

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BELDEN 81553 ケーブルの入手 [オーディオ・ビデオ]

入手困難のBELDEN 81553 ケーブルが入手できました。[るんるん]BELDEN81553_Reel2_s.jpg
BELDEN 81553は、わずかに高域に山がありキラキラ輝く音を出します。この音色が嫌われてか、利用者が少なくなり、そのため入手困難ですが、非常に運が良いことにヤフオクに出品があり、入手できました。
それも、96mで¥10,000と超安値(約¥100/1m)。相場としては、¥2,000/mです。これで、当分81553には困らないどころか、ヤフオクに出品できそうです。
 
 
BELDEN 81553ケーブルの詳細は、https://susumu-oiso.blog.ss-blog.jp/2013-09-18 を参照!
BELDEN81553_cable_ID1_s.jpg

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MARK LEVINSON No26L コントロールアンプ MCフォノ入力付き 購入 [オーディオ・ビデオ]

MARK LEVINSON No26L コントロールアンプ MCフォノ入力付き を購入しました。[るんるん] 
 No26_20_mod.jpg
1990年頃製造の中古品をヤフオクで購入しました。”難あり”ということで、MCフォノ入力付きの割には安く落札出来ました。
 
一応の機能を」チェックした後、内部を開けてみました。すると、驚くことに交換した電解コンデンサーが普及品グレードのコンデンサーでした(素人の仕業です)。
古い電子機器は、電解コンデンサーの液漏れが起こるので、交換することが多いですが、この機器のように高額なオーディオ機器の場合、部品も高級品を使います。この機器であれば、コンデンサーは最低グレードでもニチコンMUSEを使うべきです。再度交換する必要があります。
さらに、おまけで、交換したコンデンサーの内の1個は極性を逆につけてあり、ケースが膨らんでいました。まもなく、電解液が噴出するところでした。
 
MARK LEVINSON No26Lのプリント基板にエポキシ基板が使われています。さらに高級なNo26SLだとテフロン基板が使われています(一般的には、ベークライト基板が使われます)。
ともに、基板間接続用のフラットケーブルは、テフロン絶縁ケーブルです。
 
あわせて、電源電圧、リップル電圧も測定しました。
PLS226の電源電圧は、本体側で測定し、次のとおりでした。
L-ch,R-ch  DC電圧[V] リップル[mVp-p]
+31V電源 +30.0 240
-31V電源 -30.0 240
 
音質は、現状の仮音出しでは、中低音が充実していて、高域もギラギラせず、まろやかな聞きやすい音です。
 
まずは、電解コンデンサーをMUSEに交換し、その後少しエージングをしてから試聴の予定です。
 
さて、エージングも済んで、いよいよ試聴ですが、困ったことに愛用のラインケーブル(BELDEN 81553)が足りないことに気づきました。
今まで使っていたプリアンプをシステムから外して、レビンソンを組み込めばよいのですが、そうすると元に戻すにも手間が掛かってしまいます。
さらに、レビンソンはBALANCE接続ができるので、それも試聴したいです。
なので、現行のプリと並行して接続をし、簡単に切り替えができると最高です。
その為には、愛用のラインケーブル(BELDEN 81553)と同じものが必要になります。とくに、レビンソンの出力側はBALANCEケーブルが必要です。
UN-BALANCE/BALANCEの切替は、Accuphase P-1000の入力セレクターが使えます。
仮音出しでは、明らかに仮接続で使用したケーブルの音を聞いていたことになります--ガッカリ。
 
BELDEN 81553は、高域に山がありキラキラ輝く音を出します。この音色が嫌われてか、利用者が少なく、そのため入手困難。
 
RCA-LEMO変換.jpgその後、運良くBELDEN 81553が入手でき、さらに、eBayで購入した"RCA Jack Audio Phono 1" Wire Adapter for Mark Levinson Madrigal CAMAC LEMO”も入荷したので、試聴の準備完了です。
 
 
Owners Manualに従い、No26Lの電源ON後1~2分後にパワーアンプの電源をONにします。
ここで、音質は中音に膨らみのある豊かな音ですが、高域の輝きが足りないです。
しかし、30分も試聴をしていると、高音の輝きも出てきて非常に広帯域のわたり満足できる音質です。Owners Manualによると、良い音質を得るためには、No26Lの電源は常時ONにしておくようにとあります。その為に電源スイッチが付いていないとのことです。
 
 

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